おすすめ画像生成AI比較|1枚仕上げる総コストで選ぶ
おすすめの画像生成AIを、生成・修正・背景・高画質化の工程ごとに比較しました。無料でどこまで仕上がるか、課金単位がサブスクかクレジットか、1枚仕上げる総コストの目安を表で解説します。MidjourneyやAdobe Firefly、ChatGPT、Canvaの料金と商用利用の確認点もまとめました。
おすすめの画像生成AIは、生成したあとの手直しと高画質化までを、どこで終えられるかで選びます。イラストの世界観を作り込むならMidjourney、Adobe製品の中で完結させるならAdobe Firefly、対話で直すならChatGPT、まず無料で試すならImageFXやMicrosoft Designer、日本語で指示して1枚を仕上げるならArtistAIです。
料金は生成1枚の単価ではなく、修正と高画質化まで含めた1枚の総額で比べます。ArtistAIなら1枚12クレジットで、200クレジット4,499円の買い方なら約270円、3年プラン29,960円なら約33円です。同じ1枚でも、買い方で約33円から約270円までの幅が出ます。内訳は、スタジオでの画像編集5クレジット、背景の置き換え5クレジット、高解像度化2クレジットの合計12クレジットです。
画像生成AIとは:指示文から新しい画像を作る技術
画像生成AIとは、テキストの指示(プロンプト)を入れると、それに合った画像を作る技術です。デザイナーへの依頼、打ち合わせ、修正のやり取りを通さずに、数秒から数分で候補が出ます。
仕組みは、大量の画像と説明文の組み合わせを学習し、指示文に近い特徴を持つ画像を新しく作るというものです。既存の画像を検索して出すのではなく、学んだ色や構図、画風のパターンから作ります。従来のAIがデータを分析して答えるのに対し、画像生成AIは作る側に寄っていて、同じ指示でも毎回少し違う絵が出ます。
おすすめ画像生成AI 早見表
| サービス | 無料の範囲 | 課金単位 | 修正と高画質化 |
|---|---|---|---|
| Midjourney | 無料プランの案内なし | 月額10ドル、30ドル、60ドル、120ドル | 月額内で生成と修正 |
| Adobe Firefly | 無料プランあり(生成クレジット制) | 月額プランと生成クレジット | Photoshopの生成塗りつぶしなどで編集 |
| ChatGPT | 無料枠あり(回数の制限) | 月額20ドル(Plus) | 対話で修正、高画質化は別 |
| ImageFX / Microsoft Designer | 無料(回数と待ち時間の制限) | 無料が中心 | 修正は限定的 |
| Canva | 無料プランあり | 月額または年額 | デザインの中で生成と編集 |
| Stability AI | APIは従量課金 | クレジット制(1クレジット0.01ドル) | 生成が中心、編集は別 |
| ArtistAI | テキストからの生成は無料 | 買い切りクレジット、1年プラン、3年プラン | スタジオで編集、背景の置き換え、高解像度化 |
無料の範囲は「何枚作れるか」ではなく、回数、透かし、保存できる大きさまで含めて見てください。課金単位は、月額か、クレジットの買い切りか、の違いです。修正と高画質化の列が「別」なら、生成の単価にその分を足して総額を見ます。料金は各サービスが公表しているプラン内容にもとづき、為替や改定で変わることがあります。
結論:用途別のおすすめ
- Midjourney。 イラストやコンセプトアートの方向性を広げたい人向け。Relax ModeはStandard以上、Stealth ModeはProとMegaです。
- Adobe Firefly。 Firefly Webアプリのほか、Photoshopの生成塗りつぶしなどAdobe製品の中、APIとしても使えます。生成物は商用プロジェクトで使えると案内されています。
- ChatGPT。 対話で「ここを直して」と伝えられます。書き出したあとの高画質化は別の手段が要ります。
- ImageFX / Microsoft Designer。 無料で試せます。まず雰囲気をつかむ用途に向きますが、回数の上限や待ち時間、透かしや保存できる大きさの制限があります。
日本語で1枚仕上げるならArtistAIです。日本語の指示で生成し、そのままスタジオで手や顔の修正、不要物の消去、背景の置き換え、高解像度化まで進められます。ブラウザだけで使え、インストールは不要です。
同じ指示文を2つに入れて見比べると、得意分野の差がはっきり出ます。候補を2つに絞って同じ内容で試すのが最短です。10サービスを並べた比較は画像生成AIおすすめ10選【2026年】にまとめています。
画像生成AIのメリット・デメリット
メリット
- 時間が短くなる。 打ち合わせ、制作、修正のやり取りを、指示と確認に置き換えられます。
- 案を多く出せる。 同じ指示から複数の候補を作り、選ぶところから始められます。
- テイストをそろえやすい。 同じサービスと同じ指示の型を使えば、シリーズものでも雰囲気がぶれにくくなります。
デメリット
- 品質が安定しない。 手の指や細かい文字は崩れやすく、同じ指示でも結果が変わります。崩れた部分は編集で直します。
- 権利の確認がいる。 商用利用の可否、入力素材の権利、学習データの扱いはサービスごとに違います。
- 日本語の理解度に差がある。 長い日本語の指示は意図が抜けやすいので、要素を分けて書きます。
プロンプトのコツ3つ
- 主語と要素を分けて短く書く。 「何を、どこで、どんな雰囲気で」の3つに分けます。
- 画風と構図を先に決める。 イラスト調か写真調か、縦長か横長かを最初に書くと、後からの修正が減ります。
- 直すときは変える部分だけを言う。 全部を書き直さず、「手を直して」「背景を白に」のように一点だけを指示します。
1枚仕上げる総額はどう決まるか
1枚を仕上げるまでには、生成、修正、背景の置き換え、高画質化の4工程があります。料金を比べるときは、生成1枚の値段ではなく、この4工程を合わせた金額で見ます。
ArtistAIの場合、テキストからの生成は無料です。スタジオでの画像編集が5クレジット、背景の置き換えが5クレジット、高解像度化が2クレジットで、合計12クレジットになります。背景の置き換えを省くなら7クレジット(編集5+高解像度化2)です。
| 工程 | クレジット | 内容 |
|---|---|---|
| テキストから生成 | 0 | テキストからの生成は無料 |
| スタジオで画像編集 | 5 | 手や顔の修正、不要物の消去、部分の描き直し(1回で最大3枚) |
| 背景の置き換え | 5 | 被写体を残して背景だけ変える |
| 高解像度化 | 2 | 解像度を上げて仕上げる |
| 合計 | 12 | 背景の置き換えを省くと7 |
同じ12クレジットでも、買い方で1枚あたりの実費は変わります。200クレジット4,499円なら約270円、500クレジット8,999円なら約216円、1000クレジット11,999円なら約144円、1年プラン14,980円なら約50円、3年プラン29,960円なら約33円です。月に作る枚数が決まっているなら、この単価で総額を出してから比べます。
他のサービスは生成と仕上げの入口が分かれている
他のサービスは、生成と修正、高画質化で料金の入口が分かれていることが多く、1枚の総額を1つの数字にできない場合があります。Stability AIはクレジット制で1クレジット0.01ドル、Stable Image Ultraは1回8クレジットなので生成1枚0.08ドルですが、修正と高画質化の料金は別に確認がいます。Midjourneyは月額10ドルから、ChatGPT Plusは月額20ドルで、どちらも枚数ではなく期間に対する料金です。月に作る枚数で割って1枚あたりに直し、仕上げの費用を足してから比べます。加工の料金は画像加工AIの料金早見表で工程ごとに整理しています。
サブスク型とクレジット型、どちらが合うか
毎日たくさん作るなら月額
月額サブスクは、期間内なら回数を気にせず作れます。MidjourneyはStandard 30ドル以上でRelax Modeが使え、Relax Modeによる無制限生成が案内されています。毎日のように案を出して選ぶ使い方なら、月額が向きます。
月に数枚ならクレジット
クレジット型は、使った分だけ減ります。作らない月に出費がないのが利点です。ArtistAIは買い切りのクレジットパックと、1年プラン14,980円、3年プラン29,960円の2つで、月額プランはありません。月に数枚から20枚くらいなら、クレジットで足ります。
迷ったら、直近1か月に作った枚数を数えてください。20枚以下ならクレジット、毎日作るなら月額が合います。
無料で始めると止まる3か所
1日の回数と待ち時間
「完全無料」「登録不要」で探す人は多いですが、上限なしで無料というサービスはほぼありません。無料枠には1日の回数や待ち時間の制限が付くのが普通です。まず作りたい枚数を決めて、その枚数が無料枠で足りるかを見ます。無料枠の比較は無料で使える画像生成AI8選の比較にまとめています。
透かしと解像度
無料で作った画像に透かしが入る、保存できる大きさが下がる、といった制限も多くあります。SNSに出すなら気にならなくても、印刷や広告では足りなくなります。用途の最大サイズを先に決めておくと、あとで作り直さずに済みます。
商用利用の条件
商用利用の可否は無料枠と有料枠で違うことがあります。無料で試す前に、規約の該当箇所を開いて確認してください。確認する項目は5つです。無料で作れる枚数、透かしの有無、商用利用の条件、生成した画像が学習に使われるか、修正と高画質化が同じサービスでできるか。
商用利用で確認する4つの論点
出力した画像の権利
出力の権利はサービスごとに条件が違います。Adobe Fireflyは生成物を商用プロジェクトで使えると案内しています。使う前に、契約上の出力の扱いを確認します。詳しくはAI画像の著作権ガイドで整理しています。
入力した素材の権利
商品写真や人物写真を入力する場合は、その素材を使う権利があるかを先に確認します。出力だけを見ていると、入力の段階で止まることがあります。
学習データの扱い
生成した画像が学習に使われるかどうかもサービスで違います。公開前の商品や人物を扱うなら、この点は先に確認します。
売上の条件
Stability AIは、年間売上が100万ドル未満の個人・組織に向けたCommunity Licenseを案内しています。超える場合は登録やEnterprise Licenseの検討がいます。Midjourneyは年間総収益が100万ドルを超える企業はProかMegaが必要としています。生成物の最終確認は人によるレビューを置きます。
活用事例:SNS投稿・EC商品画像・社内資料
写真: MART PRODUCTION / Pexels
- SNS投稿。 毎日の投稿画像を同じ指示の型で作り、アカウントの雰囲気をそろえます。
- EC商品画像。 撮り直しのきかない商品でも、背景だけを置き換えて別の場面の画像を用意できます。色や形は実物と突き合わせて確認します。
- 社内資料。 提案書の扉絵や図の背景を短時間で用意します。人物の写真を使う場合は、素材の権利と肖像の確認を先にします。
どれも、生成しただけで終わらせず、手や文字の崩れを直し、最後に高解像度化まで進めると、資料や広告に耐える仕上がりになります。
ArtistAIで1枚仕上げる手順
ブラウザでArtistAIを開き、テキストから画像を生成します。ここは無料です。次にスタジオで手や顔を直し、不要な物を消し、一部を描き直します。画像1枚につき5クレジットで、1回の指示で最大3枚までです。背景を置き換えるなら5クレジット、高解像度化は2クレジットです。
ほかに、スケッチから画像5クレジット、スタイル変換5クレジット、古い写真の修復5クレジット、物体検出2クレジット、テンプレート1クレジットです。動画の生成や編集、音声や文章の作成はできません。料金はArtistAIの料金で確認できます。
仕上がりを決めるのは手直しの工程
手・顔・不要物はすべて画像編集
生成しただけでは、手の指や顔のパーツが崩れることがあります。スタジオの画像編集で、言葉で指示して直します。ArtistAIでは、手や顔の修正、不要な物の消去、部分の描き直しを、すべてスタジオでの画像編集(画像1枚につき5クレジット)として扱います。機能ごとに料金が分かれないので、見積もりが立てやすいです。
高画質化は最後に
最後に高解像度化を2クレジットでかけると、SNSや資料に貼ったときの粗さが目立ちにくくなります。順番は、消す、直す、高画質化です。この順で進めると、後戻りが少なくなります。手順の詳細は消す→直す→高画質化の順で仕上げる方法とアップスケールとはで解説しています。
まとめ:工程と支払い方で絞る
生成だけなら無料のサービス、作り込みならMidjourney、Adobe製品ならFirefly、日本語で手直しまでならArtistAIです。料金は生成1枚ではなく、修正と高画質化まで含めた1枚の総額で見ます。
まずは無料の範囲で作り、手直しの量と支払い方で続けるサービスを決めてください。日本語で指示して1枚を仕上げたいなら、ArtistAIを選ぶ理由とArtistAIの料金を見てください。テキストからの生成は無料なので、ArtistAIのトップページを開けばすぐに試せます。
よくある質問
完全無料で使える画像生成AIはありますか?
完全に無料で上限なし、というサービスはほぼありません。ImageFXやMicrosoft Designerも、回数、待ち時間、透かし、保存できる大きさに制限があります。作りたい枚数が無料枠で足りるかで判断してください。
登録不要で使える画像生成AIサイトはありますか?
登録不要をうたうサイトにも、回数制限や透かし、保存解像度の制限が付くことが多いです。商用利用を考えるなら、登録の有無より規約の商用利用条件と学習データの扱いを先に確認してください。
日本語のプロンプトでも画像は作れますか?
日本語の指示で生成できるサービスは増えています。ただし理解度はサービスごとに差があり、長い指示は意図が抜けやすいので、要素を短く分けて伝えます。ArtistAIは日本語で生成から仕上げまで進められます。
画像生成AIは商用利用してもいいですか?
サービスごとに条件が違うため一律には答えられません。Adobe Fireflyは商用プロジェクトでの利用を案内し、Stability AIは年間売上100万ドル未満向けのCommunity Licenseを案内しています。入力素材の権利は自分で確認します。
イラスト向きの画像生成AIはどれですか?
絵柄や世界観を作り込むならMidjourneyが候補です。月額10ドルからで、同じ指示から複数の案を出して方向性を探せます。日本語で指示し、崩れた手や背景の修正まで1か所で終えるならArtistAIです。
月額プランとクレジット、どちらを選べばいいですか?
月に20枚以下ならクレジット、毎日作るなら月額が合います。クレジットは使った分だけ減り、作らない月の出費がありません。ArtistAIは買い切りクレジットと1年・3年プランで、月額プランはありません。